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BABLON BY BUS 
ボブ・マーリーのCD
HEADLINE

バビロン・バイ・バス

ボブ・マーリーの評判の悪いライブ盤です。
ちょうどこの頃私は高校生。
リアルタイムで聞いたのがこの辺りから、
しばらくして脳腫瘍でボブは亡くなってしまう。
パンクとレゲエの世界的連動(とは言え、
イギリスと日本ぐらい)が言われていましたこの頃は(笑)
この当時出ていたパンクのコンピュレーション10cmLPにも
レゲエとの連帯があった。
パンクは比較的それ以前の音楽の動きを否定する
かのように動いていた。
そのなかで認めていたのがレゲエ。
例えば前出のLPはジョイ・ディビジョンもあれば
スティール・パルスもありと言う感じ。
ちなみにこれはライブ盤です。
アナログしか持っていないので随分聞いていませんが。
まあそういう中で発売されましたとさと言うお話です。
話は脱線しましたが、このアルバムに含まれている
パンキー・レゲエパーティはパンクに対するボブの
回答とか言う話題で評論家達が盛り上げようとしていた。
まあ聞き手にとってはそんな話ばかりの評論には
NOだったのですが。このアルバムの評判の悪さは
ジュニア・マーヴィンのギターに基因するもの。
鳴りすぎて全体を崩してしまっているのですね。
ただこれはほんの表面的なこと。
高校生の頃は逆にそれがよかったのですが・・・
音質はとてもよく聞きやすい。
またバンドのリズムの粘りは最高!
アイ・スリーズとボブの歌も一体となり
聞き手に迫ってくる。
選曲はこの当時のベスト盤状態。
手軽に聞くにはもってこいかもしれない。
とはいえレーベルの販売政策のためか
音の感じは全体的にロック的。
何だろう腰の粘りをわざと少し軽めにしてある感じがします
ジャケットはアナログ再現のものも出たりしました。
アナログはいろいろ細工があり
大きさも見るにしてもとても楽しいものです。
音の感じを全体に少し丸くさせ、
ギターの音を落とした感じでリミックスすれば
とても優れたレゲエのライブレコーディングでは
ないかと思います。この当時の(1978年)
のイギリスの音楽の動きを頭に入れて聞くと、
とてもおもしろいとは思います。
しかしラブソングはいらないなこの人には。

曲目
1.POSITIVE VIBRATION
2.PUNKY REGGAE PARTY
3.EXODUS
4.STIR IT UP
5.RAT RACE
6.CONCRETE JUNGLE
7.KINKY REGGAE
8.LIVELY UP YOURSELF
9.REBEL MUSIC(3O'CLOCK ROADBLOCK)
10.WAR/NO MORE TROUBLE
11.IS THIS LOVE
12.THE HEATHEM
13.JAMMING

ボブ・マーリーの作品

CATCH A FIRE
BURNIN'
NATTY DREAD
LIVE
RASTAMAN VIBRATION
EXDUS
BABLON BY BUS
KAYA
SURVIVAL
UPRISING
CONFRONTATION
TALKIN' BLUES
WAILING WAILERS AT STUDIO ONE
SIMMER DOWN
ONE DAY OF BOB MARLEY
AFRICAN HARBSMAN
JAPAN


最新更新日 2024年1月4日

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